ケータイ小説のキーパーソン 『恋空』に見る、浜崎あゆみの影 『赤い糸』という題名はどこから来たのか 携帯電話の普及とそれを司る女神の存在 「コギャル」の教祖から「女子高生」のカリスマへ 回想的モノローグと『NANA』『ホットロード』 『ホットロード』と浜崎あゆみ あゆとユーミンの歌詞の違い 歌詞への共感、オンナ尾崎としてのあゆ 「笑わな... 続き »
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→bookwebで購入 「うざったさの批評」  批評の方法に関心があるという学生さんがやってきたら、筆者がまず推薦するのはこの本である。  「表現法」の講義というのだから、表向きは文章を書くための教科書である。もちろん「スキマを生かせ」とか「ヨソから来るものを大事にせよ」といった、まごう方なき「コツ」も並んでいる。しかし、コツだけを求めて読んでいくと、... 続き »
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・双生児 複雑、緻密な構成にうならされること間違いなしの大傑作。私などは読み終わって1時間くらい紙に物語の構造を図式化しながら考え込んでしまった。それがまた最高に楽しい時間だった。英国SF協会賞とアーサー・C・クラーク賞を受賞。 1999年、英国のノンフィクション作家スチュアート・グラットンは、第二次世界大戦中の記録に登場する空軍大尉J・L・ソウヤ... 続き »
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 5月14日、ニューヨークのサザビーズ・オークションで、村上隆の「マイ・ロンサム・カウボーイ」が約16億円(1516万1000ドル)で落札された。顔だけアニメキャラ風の全裸少年がペニスを握りしめ、その先端からほとばしったスペルマが中空で渦を巻いているというフィギュアである。  ネットの反響を見ると、「俺はこんなもんアートとは認めん」「こっちの(といってサンプ... 続き »
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 当方、「好きな小説家? 大藪春彦と山田風太郎っす!」と答えてはばからない人間なのだけど、この『盗作の文学史』はそんな文学音痴の僕でも、一切斜め読みすることなく読み通した。 さて、前書きを読むと、「本書は、文芸作品をめぐって起こった盗作事件の収集と分析と検証を目指したものである」とか「批評も基本的にはしない」、「批評のように見えるところがあ... 続き »
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まず全体的な感想としては、面白かったし、方向性としても納得というか共感した。 しかし、読みながら、色々と批判したくなってくるのは何故なんだろうか。 とりあえず、以下、この本のまとめと読みながら思った事を書いていくつもりだが、その中には「ここがおかしい」というものも含まれる。ところが、色々考えていると、それって単なる重箱の隅を突いているだけのよ... 続き »
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Author : 小川 忠 | Manufacturer : 新潮社 | ReleaseDate : 2007/06 | CustomerReview : 超おすすめ! - 自爆テロ=イスラムという構図しかなかった私。読んでよかったです。 第4章の日蓮宗の話は初めて知ることで、興味深かったし。第5章はそれまでの章からつながりもよくて、説得力がありますね。特に自爆テロとナショナリズムの関係に至るまでの説明がクリアでわかりやすかったです。 今、日本で自爆テロは起こるだろうか?と想像したり、自分自身の問題として自爆テロを考えることができました。超おすすめ本! 続き »
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Author : 石川 忠司 | Manufacturer : 筑摩書房 | CustomerReview : 我らダメなゆえに正しき - 著者久々の書き下ろし新作である。今回は現代における「倫理」の意味を直球勝負で問うた大真面目で少々難解な論考であるが、雑駁だが要所をはずさない知識と教養に基づく放言的ながら筋の通った文章が相変わらず粋で魅力的で楽しい。例の「俺の注釈」も復活してファンとしては嬉しい限りである。例えばカフカの『城』は、「測量技師のKが『神学的放置プレイ』の憂き目に遭う」作品、といった感じ。 なんかもう皆が皆、自分の「生命」を至上の価値とし自分の欲をかなえることに見境なしな状態の昨今、はたしてそうしたダメ人間の境地を超え出て行く確固とした倫理的な決断はありうるか、と著者は問題提議する。 まずその様なダメダメな現状をフロイトの精神分析やマルクスの労働論を参照しながら分析し、さらにそうした現状に追い込まれてしまった原因をフーコーやアーレントの社会理論によりながら解読し直してから、さらにベンヤミンの思想やユングの夢想に頼りつつその突破口を探していくのだが、まあとにかく結論はこうだ。 善悪とか人生の意味とかいった高尚なテーマを捨て去り欲欲しくやりたい放題のダメダメな人間こそ、実は既にして倫理的な決断をなしうる至上の境地に到達している!なんと我ら衆生のダメな状態は、そこから超脱することで正義に近づくのではなく、今あるそのままで正しかったのだ…。この親鸞の悪人正機ばりに逆説的な発想を、著者はエックハルトらの神秘主義や鈴木大拙の禅が探求していた神聖なる「全体」のレベルが、現代人の精神状況とほぼ等しいことなどを論拠としながら熱心に説教していく。 正直言って「は?」ってな感想があり、納得いかないのだが、しかし本書を通読すれば、著者の見解が「論理的」には当たっていることがよくわかる。「道徳的命題はそれが正しいがゆえに正しいのである」から守らなきゃねというカント的な論理と、「自分の欲には従うべきであるがゆえに従うのだ」という現代人が行き着いてしまった見境なき自由の論理は、等しいのである。そこに個々人の肉感的な願望は入り込む余地はなく、ただ形式的なモラルと欲の力だけがすべてを支配している。 この形式を保守する一本気な精神こそが、他ならぬ「倫理」だ。というわけだが、はたしてどうだろうか? 続き »
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Author : 浅羽 通明 | Manufacturer : 幻冬舎 | CustomerReview : 最高のエンターテイメント - 約20年前『大学で何を学ぶか』において、 「学歴」の大切さ(?)を浅羽氏は指摘した。 それから20年後の今、子ども達が、 学歴無しで生きていく生き辛さを、 無自覚にではあれ引き受けてしまって 「別に学歴なんてどうでもいいです」と 開き直ってしまうとしたら・・・・・? 子どもに勉強させようとしている側としては、 「勉強できなくてもいいです」と言われてしまうと、 ちょっとお手上げな感じがしてしまいます。 勉強をして学歴を手に入れた後にやってくる 素敵な未来を語ることもできず、 また、生き辛さを引き受けても餓死することまで はないであろう日本の豊かさを考えると、 「幸福」をつかむのに学歴は無関係と言えなくもない。 日本経済新聞社は『されど成長』という本を出版。 帯には「ゆるやかで優雅な衰退を、なんて無責任だ!」 (ゴメンナサイ、ちょっとうろ覚え) しかし日本のトップにいる方々が、「成長!成長!」と いくら頑張っても、国民の方では、もうとっくに 「成長」から降りてしまっているとしたら・・・・ しかも、成長抜きに実現される「幸せ」の方が リアリティを持ってしまったら・・・・ 一日も早く、政治家や官僚、企業のトップの方々 にこの「空気」を読んでいただきたいと思う。 日経はこの本を書評で取り上げるだろうか? 無視かな? 続き »
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渋谷にて。ガス・ヴァン・サント新作。この監督はティーンエイジャーをテーマにした映画を撮ることが多く、今回も十代の青年がテーマになっています。いいなー、十代。戻りたいとはぜんぜんおもわないけれど(たいてい暗くてたのしくなかったから)、それでもなお「ティーンエイジャーであること」は刺激的なテーマだ。汲めども尽きぬ魅力がある。わたしはガス・ヴァ... 続き »
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Author : 金井 美恵子 | Manufacturer : 朝日新聞出版 続き »
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Author : 村上 靖彦 | Manufacturer : 勁草書房 続き »
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Author : 雨宮 処凛 | Manufacturer : 大月書店 | CustomerReview : やや難解ながら価値大 - 中西新太郎にたいする予備知識はまったくなく、初めは共著者に惹かれて読みました。しかし、こんな博学な知識人がいたとは率直に驚きです。1995年(オウム・大震災等)を語るには、むしろ80年代以前こそが大きな論点となりうる、というのが著者の主張でしょうか?私見では、コイズミ改革に先立つナカソネ改革こそ総括する必要がありそうです。価格が¥1995というのも小技が効いてます。 続き »
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Author : 福岡伸一 | Manufacturer : 光文社 続き »
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