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Author : 円城 塔 | Manufacturer : 文藝春秋 | ReleaseDate : 2008/02
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円城塔
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Author : ヴェルナー G.ザイフェルト | Manufacturer : 講談社 | CustomerReview : イナゴ対策は世界共通の課題である - 現代社会においてヘッジファンドは資本市場の効率化に一役も二役も貢献している存在である
ただそのやり口においては攻撃的で「もの言う株主」が過ぎ去った後には価値の創造からはかけ離れた残骸だけが残るケースも多い
本の物語になるドイツ証券取引所の元CEOであるザイフェルト(著者)とヘッジファンドTCIの代表であるホーンの戦争はCEO退任と言うカタチで取りあえずの決着を見ることになる
そしてその過程の当事者である直伝なので恨みは相当なものがある
最後に粗原稿はすべて捨て客観的で教養にあふれた文章で最初からやり直したとあるがそれでもまだ文面からはホーンへの憎しみが伝わってくるものだから・・・。
現在もTCIは電源開発への攻撃的な株主提案を展開していたり本でも登場する乗っ取り屋アイカーンがヤフー株を買い増ししていたりとヘッジファンドの猛威は変わらないがヘッジファンドそのものは時代が作り出した産物なのではないかと思う
ドイツ証券取引所とTCIの論争が起こっていた当時、日本でも村上ファンドが大阪証券取引所を増配要求していた。
そして日本の村上は現在、檻の中である。絶対利回りなんて幻想なのだ
目先の増配や自社株買いで株主に金を提示して株主リターンが短期的には上昇するがヘッジファンドは必ず高値で売り抜ける
バランスシートの崩したその後を長期的に見れば狙われた企業は衰退する場合があまりのも多いのである
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Author : 岩井 克人 | Manufacturer : プレジデント社 | CustomerReview : 新しい時代の「M&A」とは何か - グーグルの追撃をかわそうと、マイクロソフトがヤフーに買収を提案したのは今年の1月。5月に交渉が決裂するまでの間、ヤフーCEOは交渉の重要な節目に全従業員に手紙を送り、一方のマイクロソフトも買収後にヤフー従業員をつなぎとめるため15億ドルを用意していたと報じられた。
本書では、最も重要な生産要素が機械設備から人的資本へとシフトした「ポスト産業資本主義」の時代における「M&A」とは何か、について、会社の仕組みの基本から説き起こすとともに、米国等諸外国の制度と実務、更には会社買収を巡る最新の時事なども引用し、説得力のある解説がなされている。その上で、国富の最大化という視点から、あるべき会社買収ルールを提示しており、完成度の高い仕上がりになっている。
会社法に係る専門性の高い内容であるにも拘わらず、非常に読みやすい構成になっており、最近の日本社会のあり様に疑問を持っている一般の読者から、企業買収に関わる実務家まで、幅広い読者に受け入れられるのではないだろうか。
注文を付けるとすれば、内容ではなくタイトルに対してかもしれない。「M&A国富論」というのは確かに本書の内容を正確に言い表していようが、出来の悪いコンサルタントの低級なノウハウ本と混同されてしまわないか。そうした装丁に惑わされず、官僚、法曹等を含め多くの読者の目に留まることを願って止まない。
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