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1ヶ月前
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先日ノーベル経済学賞を受賞されたこともあって、久しぶりにクルーグマンの『経済政策を売り歩く人々』を読んだのだが、この本は米国の経済政策において政策プロモーターが経済学者の真摯な研究成果を食い物としている様、そして戦後米国の経済政策の見取り図を分かり易く描いている好著である。 同書の102頁にマーチン・ガードナー『奇妙な論理』でふれられている...
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Author : 稲葉 振一郎 | Manufacturer : 筑摩書房 | CustomerReview : ブルジョア民主主義擁護論 - 著者のような立場をとる論者にありがちな『冷静さ』『科学精神』に満ちた書である 彼の市場観は、市場は不完全なものだ、また市場の効率性は手段であって目的ではないというものだ。それはそうだろうが市場原理主義者でさえもきっと同じことを言うだろう また著者は誰もが認める経済成長期の市場の『共存共栄』をあたかも驚くべきことかのように述べる。そして不況期には行政によるリフレ政策が必要だとする。 著者による不況のメカニズムの説明はケインズ的である。賃金・価格硬直性による供給過剰=需要不足とによるものと流動性選好による需要不足とによるものであるという。 以上の意味のものを読んでいて勉強のノートを見せられてるような気分になった 著者は指令型経済と自由経済を比較し自由経済の優位を論証するが、その事は今や中国共産党だって理解してるわけだ。それにもかかわらず、今世界にみられる社会主義の新しい試みは見るべきものがある P376で「先進国は途上国を大して搾取してはいない、大域にはプラスの貢献をしてさえいる」は全く同意出来ない。余剰価値を生むような搾取は少なくても先進国の豊かな生活のつけを途上国は払わせられているのだ(見田宗介の「現代社会の理論」等を参照) 著者は市場での試行錯誤による技術革新というものに自らの思想の正しさの心情的根拠を置いてるように思えた だがイノベーションの力といえど資源の有限性、希少性の問題を解決できる確証はなく、途上国の資源消費の増加は確実である以上、生産に対する民主主義的な介入(国際的な課税等)は必要なのかもしれないと僕は思う。 彼を左翼と勘違いしてる人がいるがそれは間違いだ 彼は、かつて旧体制に権力の分配を求めたブルジョアに理論を与えた啓蒙思想家達の末裔である 最後に景気も公共財(サービス)たりうるという視点は勉強になった 非常に雑然とした感想になったがご容赦
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経済学
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Author : ウィリアム ノヴシェク | Manufacturer : 多賀出版 | CustomerReview : かくれた良書 - この本は経済数学を「使うこと」を目的に、学部上級か大学院初年級の人に経済数学がどんなものかを演習でわからせることができる本です。
この本のよい点は1にコンパクト。チャンとか分厚い本の充実度は期待できないにしても、1冊に重要なことがしっかりまとまっています。
2番目は、練習問題の多さと解答解説の充実です。解き方がまずわかります。そして、身につけた数学がどのように役立つかを教えてくれます。
マイナーな本にしては期待以上の出来だと思います。
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